【介護】給料は上がっても生活は楽にならない? 昇給率とインフレ率

介護の本棚

🤔「あれ?昇給しても生活が楽になっていく感じがしないぞ?」

なんて感じている方は多いのではないでしょうか。

お金に関する悩みは、生きていく上で誰しもが抱えるものです。

なぜ、昇給しても生活が楽にならないのか?

給料が上がる割合とインフレ率から見てみます。

昇給率がインフレ率を超えているかどうか?

結論は

昇給率がインフレ率を超えていないと生活は楽にならない

ということになるでしょう。

🤔「どういうこと?」

と感じる方も多いかもしれません。

分かりやすく示すと

給料が上がるペースより、あなたの買う物の物価が上がるペースの方が早い

だから、生活は楽にならないということです。

昇給率を計算しよう

昇給率の計算方法は

昇給率=昇給後の給料÷昇給前の給料

です。

介護職の平均月収は

300,970円

とされています。

「参考:厚生労働省 平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/19/dl/30gaiyou.pdf

ざっと

月収30万円で、昇給が月1500円だったとします

その場合

昇給率(1.005)=昇給後の給料(301,500円)÷昇給前の給料(300,000円)

になります。

この時、昇給率

0.5%

です。

平均生活費

平均生活費

今回は、一人暮らしという設定で考えてみます。

一人暮らしのひと月あたりの平均生活費は

163,781円

「参照:家計調査(家計収支編) 総世帯・詳細結果表(2019年)表4 総務省統計局」

とされています。

今回はざっと

163,000円

と設定します。

日本のインフレ率

「出典:経済のネタ帳」 より引用

日本のインフレ率の推移(1980~2023年) - 世界経済のネタ帳
インフレ率の推移(1980~2023年)のグラフと時系列表を生成しました。

日本のインフレ率の推移

2017年 0.47%
2018年 0.98%
2019年 0.48%
2020年 -0.02%
2021年 0.14% (IMFによる2021年4月 時点の推計)

日本の過去10年の平均インフレ率 0.579%

「参考:経済のネタ帳」 より

ちなみに先進国のインフレ率は年間だいたい

2%

です。

日本のインフレ率は低めです。

生活がどのように変化していくか計算しよう

生活がどのように変化していくか計算しよう

月給の昇給予測

0.5%

300,000円→301,500円

生活費の上昇率予測

0.579%

163,000円→163,943円

一月あたり

557円

生活が楽になる計算です。

昇給率って大事ですね…

(個人のライフスタイルでインフレがどの程度関わってくるかは変わります)

例

リフォーム費 インフレ率6.1%
固定電話 インフレ率5.0%
教育費 インフレ率3.0%
                  のようにサービスや物によって変わります。

海外の食材に頼る日本は、原産地のインフレ率が大きく影響する

海外の食材に頼る日本は、原産地のインフレ率が大きく影響する

先進国のインフレ率は約2%と記載しました。

例えば

豚肉の原産地のひとつにハンガリーがあります。

ハンガリーのインフレ率は

2.85%です。(2018年時点)

日本の豚肉100gの相場は

240円です。(2021年2月時点)

時は違いますが

ハンガリー輸入の豚肉は

2021年2月→2022年2月の間に2.85%の値段上昇の可能性があります。

つまり

豚肉100g[240円]→豚肉100g[246円]

になるかもしれないということです。

ちなみに

2018年2月の豚肉100gの値段は全国平均232円

2021年2月の豚肉100gの値段は全国平均240円

「参考:小売物価統計調査による価格推移 豚肉100g」

「全国のスーパーで売られている豚肉100g値段は?2023年2月までの豚肉の価格推移」発表日2023年03月28日|小売物価統計調査による価格推移|日本の物価
全国のスーパーで売られている豚肉100g値段の平均は264円。 2015年1月~2023年2月(過去98ヵ月)の期間で全国内の豚肉が最も高かった最高値月は2023年2月で264円、逆に最も豚肉が安かった最安値月は2015年2月で224円とな...

物価は変動するものですが

インフレ率が1%を下回っている国は日本のみ

世界はインフレ率約2%程度で推移している

であれば、食費だけを考えても

上昇していくことが予想されます。

(インフレ率が2%で今後も推移していくというあり得ない前提条件ではありますが…)

まとめ

自らの生活が豊かになるかを考えるには


  • 昇給率を計算してみよう
  • 自分の生活費を計算してみよう
  • インフレ率を考えよう

という発想が大事なのではないでしょうか

将来への不安があるのであれば

  • 転職
  • 副業

などを考える必要があるかもしれません。

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