【介護】業務改善の一歩目は可視化から

具体的な業務改善方法

😀「業務改善の手引きが重要なのは分かったけど、どうやって進めれば良いの?」

今回は、そんな悩みを解決します!

結論

業務を可視化

しましょう

ということになります。それが、業務改善に取り組む上での第一歩です。

どの様に可視化していくのか?解説していきます!

業務改善活動の標準的ステップ

「参考:より良い職場・サービスのために今日からできること 厚生労働省老健局」

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000679148.pdf

見える化⇨可視化

です。

可視化をどの様にするか?

業務を書面に起こす

つまり、書面に正確に起こして「情報化」することです。

このように、職員が行っている業務を紙面に起こしていきます。

赤い枠の右側に

課題把握シート、気づきシート等書いてありますが、それは「方法」なので

その方法に固執する必要はありません。

重要なのは、「情報化」して「共有」できるようにすることです。

これなら、勤務状況によっては、一人でも行えるのではないでしょうか?

なぜ可視化しなければならないのか?

書面にするというのは「変わらない情報」にするということです。

人間というのは、「変わり続ける生物」です。

人間の思考は変わり続けるから共有できないからです。

医学博士の養老孟司先生は、グロースコーン(神経細胞)の変化から

人間はものすごい速度で常に変わり続けていると話しています。

男子三日会わざれば刮目して見よ

これは、『三国志演義』が出典ですが、その意味は

「別れて三日もすれば大いに成長しているものであって、また次に会う時が目をこすって違う目でみなければなりませんよ」

という意味です。

人間とは変わり続け、多いに変化してくのです。

よって、人間の思考、つまり会議でその場限りの言葉を介して行う共有は意味を成しません。

その3日も経てば、思考は大いに変わる可能性があるからです。

業務改善は、可視化して情報化することから始まります。

参考:「バカの壁」 養老孟司

参考:講演会「脳から見た芸術」 養老孟司

使用画像元

https://pixabay.com/ja/photos/目-まつげ-青い目-アイリス-691269/#content

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