😢「一生懸命働いているのに給料が上がらない…」
それは、能力で年収は決まらない社会構造になっているからです!
未だ根強い
年功序列制度
によって、年齢で給与が決まる会社が多いのは事実です。
そして
職種や業種
によって平均給与に差があることは明白です。
🤔「職種によって影響を受けるなた、介護業界で働く以上、給与は低いままってこと?」
そんなことはありません!
同じ介護業界の介護事業所であっても
給与は千差万別です!
介護事業所の給与に関連する要素は非常に多くあります。
今回は、能力によって年収が決まらない理由を解説します。
給料は年齢が影響する
「出典:平均年収ランキング【最新版】 年齢別 duda」
表を見てもらえば分かりますが
年齢が上がるほど、年収は高い
です。
公益社団法人日本生産本部の調査によると
2018年時点で
役割・年齢 賃金制度が57.8%
年齢・勤続給 賃金制度が47.1%
というデータが出ています。
🙂「半数以上が成果主義になってるのか」
と思ってはいけません。
どちらも
年齢
という項目が入っていることをお忘れなく。
役割によって給料が変わるという制度を導入している企業は増加していますが
年齢が給料に反映される会社がほとんどである
という状況に変わりはありません。
「出典:平成30年度介護従事者処遇状況調査結果 厚生労働省」
介護従事者も年齢上昇による給料アップの構図が見て取れると思います。
給料に関連する要素が多い介護業界
介護従事者の給料に関連する要素はとても多いことが
平成30年度介護従事者処遇状況調査結果 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/19/dl/30kekka.pdf
を見ると分かります。
給料に関連する要素は
- 職種
- サービスの種類
- 施設形態
- 規模
- 経営の主体
- 職位
- 勤続年数
- 保有資格
- 性別
- 年齢
- 加算取得状況
少なくともこれだけあります。
能力は
職位や保有資格
といったところでは関係しますが
それ以外の環境が影響する要素が多い
ことが分かるかと思います。
まとめ
介護業界も他業界と同じように
給料は能力で決まらないという理由を
主に
- 年齢
- 関係要因の多さ
の二つの観点から解説してきました。
能力の関係する部分としては
職位や保有資格
でした。
もしくは、キャリアパスシステムの整った環境で
能力が評価に影響する会社に勤めれば、給料upも狙えるでしょうが
多くは、環境によって給料が決定するでしょう。
介護従事者は現在、非常に売り手市場です。
上記リンクから有効求人倍率の高さだけでも確認して頂ければ分かるかと思います。
給料upを狙うのであれば、能力向上も大事ですが
環境を変える
ことが一番効果があると言えるでしょう。
画像引用元
https://pixabay.com/ja/photos/お金-コイン-投資-ビジネス-2724241/#content
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