😣「ストレスが溜まる!」
ストレスの対処について考えたことがありますか?
😤「ストレスを発散してやろう」
ではなく、ストレスを感じるという根本について考えなければ
ストレスは感じ続けます。
感じては発散するの繰り返しは、ストレスが減るという結果には辿り着けません。
そのストレスを減らす、第一歩の考え方が
感情について考える
ということです。
ストレス対処の考え方 3ステップ
どう考えていくかというと
- 自分の感情について考える
- 自分の感情に気づく
- 感情じゃなくて理性を働かせる
この3ステップです。
これで私は、だいぶ心穏やかに過ごせるようになりました。
そのキッカケは
超訳ブッダの言葉
という書籍を読んだことです。
ブッダの思想 理性を働かせよう
ブッダの思想の一つとして
感情(反応)を大事にするのはやめて、理性的になるように練習しよう
というものがあります。(私なりの解釈です)
書籍の中の衝撃的な教えから得た着想です。
その衝撃的な言葉とは
もしも君の敵が君をつかまえて ノコギリで君の手足を切断しようとするならば 手にも足にも激痛が走るだろう その身体の苦痛に対して心を反応させ 「イヤだ!」と怒り、反発心が生まれるならば 君は私(ブッダ)の生徒ではなくなってしまう 誰に何をされても怒らないように 次のように練習すること ・何が起こっても心が動揺しないように練習しよう ・怒りに駆られてネガティブな言葉を口にしないよう練習しよう ・いやな相手に対しても優しさと同情心を持って接するように練習しよう その相手を慈悲の念によって満たし… 「出典:超訳ブッダの言葉 小池龍之介」 より引用 一部省略
全文は、是非本書を手にとって読んでみてください。
この言葉を見て最初は
🥲「そりゃ無理だよ…」
と思っていましたが、最初からノコギリで手足切断…
に対応しようとするのではなく、このブッダの言葉の本質は
感情で反応するのではなく、理性を働かそう
ということです。
ノコギリで私を切っている相手の気持ちを考えよう
ということです。
例えば
- 腕を切っているその行為の背景にはどんなものがあるんだろう?
- どうしようもない気持ちがあるのかな?誰かに命令されているのかな?
- むしろ、私の腕を切っている相手がかわいそうなんじゃないか?
このように
「イヤだ!切られたくない!」とただ反応するのではなく
理性を働かせよう
とブッダは説いているのだと感じました。
まとめ
私はもともと
感情について考える
という思想がありませんでした。
つまり
感情について考えていない
という状態でした。
感じたことをそのままに相手にぶつけ、それでも何も悪くないと思っていました。
しかし、それではストレスが解消されることはありませんでした。
感情をそのまま出しながら過ごすことで、むしろストレスが溜まりました。
今では
感情と理性について考えることができ
あまりストレスを感じずに過ごすことができています。
私にとってのストレス解消の第一歩は
感情について考えること
でした。
是非
超訳ブッダの言葉
を手に取ってみてください。非常に読みやすいです。
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